外国旅行記 【北イタリア編】 その５ （フィレンツェ滞在2日目①）

わんたんめんです、こんにちは。

　フィレンツェ滞在2日目です。午前中はウフィツィ美術館を訪問することにしていました。9時00分開館ということでした。途中何があるかわからないので8時15分にホテルを出ました。まず、サンタ･マリア･デル･フィオーレ大聖堂を目指して歩いていきました。そして、途中でブティックやお土産屋さん、歩いていたお巡りさんに美術館への行き方をイタリア語で訊きました。皆さん英語で行き方を教えてくれました。おかげで開館時間に何とか間に合いました。まずX線による手荷物検査がありました。それが終わったら階段をのぼり展示を見学していきます。係員に入場券を見せると「おはようございます」と日本語で言われました。現地の人ですが日本人だとすぐわかるのだなあと思いました。展示で印象に残っているのは、ジョット「荘厳の聖母」、ルカ･シニョレッリとミケランジェロの「聖家族」、ボッティチェリ「春（ラ･プリマヴェーラ）」「ヴィーナスの誕生」、レオナルド･ダ･ヴィンチ「受胎告知」、ラファエロ「自画像」「ひわの聖母」、ピエロ･デラ･フランチェスカ「ウルビーノ公夫妻の肖像」です。歴史の教科書で見た名画を現地まで行って、実際にその前に立って見る。言葉にできない感動しかありませんでした。正午近くまで美術館にいましたが、午後は次の観光予定がありましたので、後ろ髪を引かれる思いで美術館を後にしました。

　午後の観光の集合場所へ行く前に昼食をとることにしました。フィレンツェS.M.N駅の構内にピザレストランがありましたので、そこに入りました。店員さんに食事に来たことを伝え、ピザとコーラのセットを注文しました。イタリアで食べようと思っていたピザは「カルツォーネ」です。三日月形のピザです。これをナイフとフォークを使って食べました。中にはチーズ、干しぶどう、木の実などが入っていました。おなかもいっぱいになりましたので、このあと午後の観光に参加するべく、集合場所に向かいました。

　きょうはここまでです。文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。