外国旅行記 【北イタリア編】 その7(再びミラノへ)
わんたんめんです、こんにちは。
きょうは1月9日午前の旅行記を書いていきます。この日の朝フィレンツェからミラノへ移動しました。フィレンツェS.M.N駅から高速列車フレッチャロッサ9508号に乗りました。この列車はTRAINITARIA(トレニタリア)が運行しています。日本の新幹線に相当します。最高速度は時速300kmです。フレッチャは「矢」、ロッサは「赤い」という意味です。下の写真は停車中のフレッチャロッサとサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の鐘楼を一緒に写したものです。朝方、教会の鐘の音が聞こえてきたとき「ああ、いま本当にヨーロッパにいるのだなあ」と感じました。本当に心地よい音色でした。下の写真では各車両の側面にFRECCIAROSSAのつづりとイタリアの国旗がデザインされているのがわかります。 私が乗ったフレッチャロッサ9508号の発車時刻は9:00でした。下の写真は入線してくるフレッチャロッサです。この列車についても日本で手配してもらいました。座席はビジネスクラスを希望しました。旅客機のビジネスクラスは自分にとっては夢なので、せめて列車ではなるべく高いクラスにしようと考えました。 列車は定刻より5分ほど遅れて発車しフィレンツェに別れを告げました。乗り心地はさすがです。あと、ビジネスクラスだからでしょうか、ウエルカムドリンクとスナックのサービスがありました。この日、ミラノまでの沿線はずっと霧に覆われていました。車内のモニターに速度が表示されるのですが、運転手は最後まで最高速を出しませんでした。霧の影響を考えていたのかもしれません。この旅行ではミラノからフィレンツェをイタロ、逆をフレッチャロッサ、どちらも同じ座席クラスで乗りくらべました。サービスレベルは同じだと思いました。
きょうはここまでです。旅行記を読んでくださり、本当にありがとうございます。