飛行機大好き

旅客機や貨物機、外国旅行などに関する学びや思いを述べています。

外国旅行記 【北イタリア編】 その13(ミラノ市内観光⑥)

わんたんめんです、こんにちは。

 4月1日はお休みをいただきました。何も言わずに休みまして申し訳ありませんでした。年度末の忙しさや諸事情があり、どうにも更新できませんでした。

 きょうは、『最後の晩餐』を見るところからです。

 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の待合室でガイドさんの説明を聞いているうちに、同じツアーバスに乗ってきた人々も到着しました。このあと画のある食堂に向かいましたが、そこまで3枚の扉がありました。この画の保存には力が入れられています。3重の扉、1回の入室可能な人数制限とわずか15分という見学時間。これらはみな、画を人間の出す二酸化炭素にできるだけ触れさせないようにする対策そうです。わたしは少し緊張しながら食堂に入りました。この画にずっと憧れがあり、自分の目で実物を絶対見たいと長い間思っていましたし、そしてついに願いが実現するからです。3つ目の扉が開き、入室します。中は少し薄暗いです。左右両側に大きな壁画があります。右側に『最後の晩餐』があります。この画は壁画なのでここでしか見ることができません。縦4m20cm、横9m10cmという大きさです。下からライトアップされています。実際に見学しての感想は「感無量」という表現のみです。ある出版社から出ている中学2年生用の国語の教科書に「君は『最後の晩餐』を知っているか」という評論文が載っています。見学後の休憩のとき、このことをガイドさんに話したら驚いていました。あと、イタリアへ行く前にネットでこの画のことを調べてみましたら、この画は500年の間に何度も危険な目に遭ってきたことを学びました。そのため「こうしていま存在していることが奇跡だ」と言われているのだそうです。イタリア旅行では最後の観光が『最後の晩餐』見学となりました。ツアー解散後、わたしは大きな満足感にひたりながらホテルへ帰りました。

 きょうはここまでです。旅行記を読んでくださり、本当にありがとうございます。