飛行機大好き

旅客機や貨物機、外国旅行などに関する学びや思いを述べています。

外国旅行記 【北イタリア編】 その16(帰国③)

わんたんめんです、こんにちは。

 ミラノ マルペンサ国際空港で飛行機観察をしながら時間待ちをしていましたが、ようやく出国手続きをする時間がやってきました。CX234便の出発ゲートまで行き、そこでまた少し待っていました。16時50分ごろ搭乗が始まりました。機種はボーイング777-300ER型です。席は60Dを予約していました。この席はギャレーのすぐ後ろにあります。足元は広いですが、ここは乗客の通り道にもなるため、それを承知の上で予約する必要があります。CX234便が離陸し、これで本当にイタリアとお別れとなりました。機はミラノからアドリア海バルカン半島黒海南部、カスピ海南部、中央アジア、中国西部の各上空を通り、ここから南東に針路を変え香港に到着しました。帰りは偏西風に乗ったため、最高時速も1000kmを超えるときがありました。香港国際空港でCX500便に乗り換えるまで時間がありましたので、また飛行機観察です。シンガポール航空A380キャセイ航空の新塗装機〔B-KPM〕などが見れました。CX500便を見ていますと機体近くにバスがやってきて、中から女性パイロットと客室乗務員が出てきて旅客機に乗り込んでいきました。さて、搭乗が始まり出発準備が整うとすぐに機は離陸に向けて動き出しました。今回の旅行で最後の搭乗です。夕食後機内販売にまわってきたCAさんに模型セットをオーダーしました。機種はボーイング 777-300ERでキャセイ・パシフィック航空の新塗装機です。サイズは700分の1です。小さいですが自分自身へのお土産として買いました。成田国際空港には20時15分ごろ到着しました。荷物を受け取り税関を通って空港を出たあと列車の時刻表を見ますと、今日のうちに自宅まで帰れることがわかりました。ここから成田エクスプレスに乗って東京駅まで行き、さらに新幹線に乗り継ぎました。23時50分ごろ新幹線は駅に着き、ここから自宅近くまでタクシーで行きました。一つの旅が終わりました。

 これでイタリア旅行記は終わりです。ここまで読んでくださいまして、本当にありがとうございました。