飛行機大好き

旅客機や貨物機、外国旅行などに関する学びや思いを述べています。

飛行機写真撮影講座【4】

富士見教授です、こんにちは。

 飛行機写真撮影講座の4回目です。

 今日から講座テーマが、応用撮影モードで撮ろう」になります。きょうは「プログラムオート モード」をご紹介します。私が使っているニコンD5300では、「P」と書いてあります。以下「Pモード」と書きます。

 「Pモード」は全自動に近い撮影モードです。特徴は①絞りとシャッター速度をカメラが決めてくれる。②全自動ではできないホワイトバランスやピクチャーコントロールの設定、内蔵フラッシュ発光の有無の決定などができる。などです。以下にPモードで撮った写真を載せておきます。今回は絞りの値も載せます。

  まず、エア・カナダのボーイング 767‐300ER です。焦点距離は200mm(35mm判で300mm)です。シャッター速度は800分の1秒です。絞りはf7.1です。撮影地は成田市さくらの山公園展望デッキです。f:id:Wantanmen:20190601120413j:plain この日、けっこう曇っていましたので、ホワイトバランスを「曇天」に設定して撮影しました。この写真の狙いは着地の瞬間タイヤと路面の摩擦で起こる煙の激しさです。作品として仕上げるなら、このあと機体周辺を拡大して煙を強調すると思います。 

 次は、エール・フランスのボーイング 777‐300ER です。焦点距離は85mm(35mm判で127mm)です。シャッター速度は2000分の1秒です。絞りはf11です。撮影地は成田国際空港 第1ターミナル 北ウイング展望デッキです。f:id:Wantanmen:20190601122312j:plain この日は、よく晴れていましたので、ホワイトバランスを「晴天」に設定して撮影しました。

 きょうはここまでにしておきます。アクセスしてくださり、本当にありがとうございます。
 

 

機種別写真集【A330‐300 編】

富士見教授です、こんにちは。

 飛行機の写真を撮りに行って、タキシングや離陸、または着陸してくる機種がすぐわかれば、貴方・貴女も立派な航空ファンだと思います。ぜひ、このレベルまで知識を蓄えて欲しいと思います。

 今日は機種別写真集の5回目で「A330‐300」です。この機種を導入している航空会社は多いです。でも、日本の航空会社は導入していません。これはちょっと不思議です。わたしは、成田・香港間を香港ドラゴン航空A330‐300に乗りました。

 今日の写真です。

 1枚目は、中国東方航空機です。焦点距離は110mm(35mm判で165mm)シャッター速度は2500分の1秒です。撮影地は東京国際空港国際線ターミナル展望デッキです。f:id:Wantanmen:20190525111315j:plain この日は特別塗装機での運行でした。これを知らずに行ったので、嬉しかったです。

 2枚目は、アエロフロート・ロシア国際航空のA330‐300です。焦点距離は66mm(35mm判で99mm)シャッター速度は1600分の1秒です。撮影地は成田国際空港第一ターミナル 北ウイング展望デッキです。f:id:Wantanmen:20190525112230j:plain 着陸して逆噴射をしているところです。「NARITA」の植え込みもわざと構図に入れて写しました。

 きょうはここまでにします。アクセスしてくださいまして、本当にありがとうございました。