飛行機大好き

旅客機や貨物機、外国旅行などに関する学びや思いを述べています。

外国旅行記 【北イタリア編】 その2

わんたんめんです、こんにちは。

 きょうはイタリア旅行の出発編です。

 1月6日の朝自宅を出発しまして、一路成田国際空港へ向かいました。JR新宿駅前からリムジンバスに乗り、成田国際空港 第2ターミナルに行きました。16時30分ごろ出国手続きをしました。まずCX505便に乗りました。機種はボーイング777‐300型です。これはアジアの航空会社しか採用していない機種だそうです。19時数分前離陸し香港国際空港へ向かいました。

 私は香港で乗り継いで目的地に行くのは初めてでした。ここから遥か先のヨーロッパへ向かうことに、いよいよだとわくわくしました。搭乗券のチェックを受けたとき、座席が YからPYクラスへアップグレードされたことを係員から知らされました。正直、嬉しかったです。ミラノ行きCX233便の機種はボーイング777‐300ER型です。個人モニターのグラフィックが高精細で、中国の航空会社らしくヨーロッパの都市名を漢字で表す画面もありました。日付が変わり1時少し前、香港国際空港からミラノ マルペンサ国際空港へ向けて離陸しました。座席が主翼の近くなので加速時のGE90‐115Bエンジン独特の音がけっこう大きく聞こえました。

 機内のサービスについて書きます。指定された席に行くと寝具やエビアンのボトルが置いてありました。座るとCAさんがおしぼりとウエルカムドリンクを出してくれました。水平飛行に入ると間もなく夜食が出て、デザートにハーゲンダッツのアイスクリームが出ました。わたしはさらにウイスキーのシーバスリーガルをCAさんに頼みました。氷は必要かどうかを訊かれましたので、必要ないと言いました。もちろん会話は片言の英語です。CAさんたちは深夜の長時間労働なので、私もはっきり言わないと彼女たちがかわいそうだからです。片言の英語でもCAさんたちは何とか意図を聞き取ろうとがんばってくれました。片言でいいから、とにかくCAさんがはっきり聞き取れる大きさの声で言うことが大切です。夜食のサービスが終わって落ち着いたあと、CAさんがウイスキーとチョコレートを持ってきてくれました。わたしは礼を言いウイスキーをちょこっと口にふくみました。すばらしい香りが口の中に広がり、ウイスキーってこんなにおいしいものだったんだと改めて感動しました。

 機は香港から北西に針路を取り、モンゴルの西端、ロシアの上空などを通り、ミラノへ降りていきました。ミラノ到着は現地7日の午前6時過ぎで外はまだ夜でした。「さあ到着だ、気をつけて行こう」と思いながら入国手続きに向かいました。

 きょうはこれで失礼します。今回は写真がなくて申しわけありません。長文を読んでくださり本当にありがとうございます。