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旅客機や貨物機、外国旅行などに関する学びや思いを述べています。

外国旅行記 【北イタリア編】 その11(ミラノ市内観光④)

わんたんめんです、こんにちは。

 私たちはミラノ大聖堂に入るべく大聖堂正面まで歩いてきました。この前にはこれから中を見学しようという人びとで長蛇の列ができていました。私たちはあらかじめ入場券を持っていましたので長蛇の列に並ぶことはありませんでした。大聖堂の入り口まで来るとイタリア軍兵士がセキュリティーチェックをしていました。これが終わると今度は入場券のチェックとバッグの中身の申請です。私は携帯電話、イタリア語会話集などをバッグの中に入れてあり、すべて見せて英語で言いました。安全確認が終わり、ようやく中に入ることができました。少しひんやりとしていて静謐な雰囲気です。広い聖堂内にある祭壇やステンドグラスの絵などの意味は、カトリック教会の仕組みをある程度知っていれば、よくわかるのだと思います。正直なところ、カトリック教会の仕組みや新約聖書の話の流れなど、出発までにもっとよく勉強しておくべきだったと思いました。これは今回の旅行の各見学地で共通して感じた思いです。また、ミラノに何年も住んでいないと、この大聖堂の真のすごさは解からないのだろうとも思います。大聖堂を出て集合場所に向かう途中、20代と思われる白人のカップルと視線が合い、英語で声をかけられました。用件はシャッターボタンを押してくれないかということです。私は快諾し、彼氏が持っているスマホのどのボタンを押せばいいかを英語で訊きました。用意ができて2人はポーズを取り、私はボタンを押しました。カップルに撮れた写真を見てもらうとOKが出ました。責任が果たせてほっとしました。私って、よっぽど声をかけやすく見えるのだなあと思いました。このあと集合場所まで歩いて行きましたが、大聖堂の正面を広場の端から見ると雨雲の空の中に黄金のマリア像が見えました。

 きょうは、ここまでです。旅行記を読んでくださり、本当にありがとうございます。