飛行機写真撮影講座【1】
わんたんめんです、こんにちは。
この度「私の飛行機写真」シリーズを発展的に改編し「飛行機写真撮影講座」にしました。対象はこれから旅客機や貨物機の写真を撮ろうと考えている初心者の方がたです。私も初心者ですが、これまで旅客機や貨物機を撮影してきて感じたことや工夫したこと、成功したこと、失敗したことなどを書いていきます。
まず、私わんたんめんの撮影機材を改めて紹介します。
②交換レンズ:18‐105mm EDズームレンズ、55‐300mm ED望遠ズームレンズ
私の場合、旅客機・貨物機の撮影には望遠ズームレンズを使うことがほとんどです。
今日の講座テーマは、「失敗を恐れずに飛行機を写してみよう」です。
私たちが見ることのできる飛行機の動きは「停止」「地上走行」「離陸」「飛行」「着陸」と大きく5つに分けられます。まずは、旅客機や貨物機にカメラを向け、自分が思う通りに写してみましょう。ピントは機体に書いてある文字に合わせるのが基本です。たとえば、日本航空の機体なら「JAPAN AIRLINES」に合わせます。デジカメの機能であるオートフォーカス、連写機能を使えば、1回の撮影で多くの枚数を写すことができます。さらに、デジカメの長所である「写したあとすぐに再生できる」機能を使い、写り具合も確認しましょう。
今日の写真です。全日空のボーイング 787‐9 R2D2ジェットです。焦点距離は300mm(35mm判で450mm)です。シャッター速度は500分の1秒です。 写真の中央に写すものや人を置く構図を「日の丸構図」といいます。この旅客機はこれから滑走路へ向かうべく移動中です。たまたまシャッター速度が遅かったため、エンジンの後ろから出る熱風による背景のゆらぎまで写り、迫力が加わっています。
きょうはここまでにします。アクセスしてくださいまして、本当にありがとうございます。