飛行機写真撮影講座【3】
わんたんめんです、こんにちは。
飛行機写真撮影講座の3回目です。2回の講座を読んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。いまは思い切ってシャッターを押せているでしょうか。特に離陸と着陸は飛行機が高速なのでたいへんですが、たくさん撮った中できっと良い構図で撮れているものがあると思います。まさに「下手な鉄砲も、数打ちゃ当たる」ですね。私はいつもこの考えで撮っています。
今日の講座テーマは、「構図を知っていこう」3回目です。きょうは「斜線構図」をご紹介します。
「斜線構図」は画面の中に写すものを斜め配置する構図です。迫力がでる構図といわれています。下に私の写真を載せます。
まず、エア・ドゥーのボーイング 767‐300ER です。焦点距離は220mm(35mm判で330mm)です。シャッター速度は3200分の1秒です。撮影地は東京国際空港国際線ターミナル展望デッキです。 上昇していく旅客機はまわりに建物がない高度に達していますので、自然に斜線構図となりました。
次は、大韓航空のエアバス A380‐800 です。焦点距離は300mm(35mm判で450mm)です。シャッター速度は320分の1秒です。撮影地は長野市内です。 これは元の写真を拡大してあります。この日、夕焼けを浴びた美しい飛行機雲をひきながら飛んでいましたので、これを強調したかったのです。
きょうはここまでにしておきます。アクセスしてくださり、本当にありがとうございます。