飛行機大好き

旅客機や貨物機、外国旅行などに関する学びや思いを述べています。

飛行機写真撮影講座【6】

富士見教授です、こんにちは。

 飛行機写真撮影講座の6回目です。

 今日は講座テーマ応用撮影モードで撮ろう3回目になります。前回に続いて「シャッタースピード優先 モード」を採りあげます。前回は「さくらの山公園展望デッキ」写したものを載せました。ここでは思い切ってカメラを振り回せるので、ある程度広範囲の写真を撮ることができました。6日に行きました空港第一ターミナル 北ウイング展望デッキでは撮影の難易度が上がりました。なぜなら、ここでは金網に撮影用の穴が開いており、そこにレンズを入れて撮りますので、カメラを振り回すことができないからです。それでも何とかアップできる写真が撮れました。以下に私の写真を載せます。

  まず、全日空ボーイング 787‐8です。焦点距離は98mm(35mm判で147mm)です。シャッター速度は80分の1秒です。絞りはf22です。f:id:Wantanmen:20190629113616j:plain 背景が少し流れることで、写真を見た人の視線が自然に主役の旅客機へ向くようになります。私はいつも、機首の前方に空間をつくるように構図をとりますので、このような写真が多くなります。パソコンで画像を拡大すると、このシャッター速度でもけっこう流れていることがよくわかります。
  次は、シンガポール航空エアバス A380‐800 です。焦点距離は130mm(35mm判で195mm)です。シャッター速度は80分の1秒です。絞りはf25です。f:id:Wantanmen:20190629114119j:plain 超大型機になりますと滑走距離も長いため離陸の瞬間を撮るのが難しくなります。しかし、機体が大きいぶんピント合わせがしやすい利点があります。この写真では航空会社の名前にピントを合わせています。それにしても、A380のスケール感には、いつ見ても圧倒されます。

 きょうはここまでにしておきます。アクセスしてくださり、本当にありがとうございます。